前回「左指も右指もまるで実際に見ているかのように」という表現を使いましたがこれはとてもコンパクトなビジュアルなイメージを作るということです。 そろばんの暗算で全てのそろばんの珠をイメージするのではなく、実は動いている必要な珠だけをイメージをします。ヴァーチャル・リュートの場合も同じで、ビデオで撮ったような指や弦の映像的イメージではなく、必要最小限の指先の感覚的なイメージと必要な弦とフレットの合成のイメージです。ことばで表現するのはとても難しいですが、練習を積み重ねれば理解できるようになります。 リアルの目は必ず「視点」が必要で、場合によっては陰で見えないということが起こりますが、ヴァーチャルな目はそういったリアルの目を超越した全能の目です。